SyslinuxでUSBメモリからLinuxをブート

1CD LinuxをUSBメモリから起動する」という@ITの記事を参考にして、USBメモリを使ってノートパソコンにLinuxをインストールしてみる。
はじめは、記事にあるとおり、Windowsマシンを使ってKNOPPIXUSBメモリに入れる。USBメモリ秋葉原訪問時にあきばお〜で2Mのものを2470円で購入しておいた。
記事と重複するが、以下の手順でUSBメモリにコピー。

  1. WindowsXP上でUSBメモリFAT32でフォーマット
  2. KNOPPIX5.11のISOイメージをhttp://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/からダウンロード
  3. DaemonToolsにダウンロードしたKNOPPIXのISOイメージをF:にマウント
  4. F:ドライブの/boot/isolinuxディレクトリの内容を全てUSBメモリ(E:)のルートにコピー
  5. F:ドライブの/KNOPPIXディレクトリの内容をE:のKNOPPIXディレクトリにコピー
  6. E:のisolinux.cfgをsyslinux.cfgにリネーム
  7. E:のisolinux.cfgをエディタで開き、F4 isolinux.cfg を F4 syslinux.cfg に訂正し、保存
  8. syslinuxのZIPファイルをhttp://syslinux.zytor.com/からダウンロードし、c:\temp\syslinuxに解凍
  9. cmdでXPのコマンドモードに入り、c:\temp\syslinux\win32ディレクトリから syslinux -ma e: を実行
  10. ThinkPad X21固有の設定)F1でBIOS設定メニューに入り、CONFIG内のUSBの項目のところで、USB BIOS SUPPORT を Enabledに、StartupのBootのところでUSBDisk FlashDiskを一番最初に持ってくる

これで電源ONでUSBメモリからブートされ、KNOPPIXが立ち上がることが確認できた。